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新築で注文住宅を建てる際の細かいところまで、時系列を追いながら綴っていきます

A014【地元工務店の探し方】メーカー選び第13回 2016/07/12

覚悟していたよりも大手ハウスメーカーの見積もりが高かったので、地元工務店も真剣に検討していきましょう。

大手ハウスメーカー以外のジャンルとして、地域密着型ハウスメーカーと地元工務店があります。

 

目次

 

地域密着型ハウスメーカー、地元工務店のメリット・デメリット

ここで地域密着型のハウスメーカーとは、地域は限定的ですが多くの営業や設計士を抱えていて、年間数十から数百棟を建てているメーカーを指しています。

基本的には大手ハウスメーカーと同じ構造で、大量発注により材料費が安く済む一方、営業マンがいて下請けの大工がいてという形なので人件費やマージンによりコストは上がってしまいます

 

しかし、何だかんだ言って地域密着型のハウスメーカーが一番安いという話もあります。
仕入れ価格を抑える効果と営業や下請けによるコスト増のバランスが最もとれているのかもしれません。


デメリットは、素材や間取りの自由度の面から考えると大手ハウスメーカーや地元工務店に比べて制限が大きくなることでしょう。

というか、自由に家づくりをしてしまうと大量発注のコストカットや提携している住宅設備メーカーの割引の恩恵を受けられず、営業や下請けコストのデメリットばかりが出てきてしまうと思います。

 

大手ハウスメーカーであれば何種類ものユニット、何社もの提携先を持っているので、この点は有利です。

 

 

以上のようにコスト的にかなり期待できる地域密着型のハウスメーカーですが、私たちは要望がかなり多くなりそうなので、一抹の不安を感じてとりあえず今回は検討対象から外しました。

 

 

 

続いて地元工務店ですが、これは自社で大工も設計士も雇用している(もしくはそれに近いお抱えの大工や設計士がいる)小規模メーカーを指しています。年間数棟~十数棟といったところでしょうか。

 

こういった工務店は基本的には営業マンがおらずモデルハウスも所有していないので、ある程度は独力で探して、こちらからアプローチしていくしかありません

そのかわりに人件費が安く抑えられますし、実際に家を建てる人の顔を見て決められるというメリットがあります。

 

材料費や住宅設備の割引はあまり期待できないので、結果として注文住宅にしては大手ハウスメーカーより少し安い、くらいの価格に収まるようです。

要望が多い私たちとしては、地元工務店は有力候補になります。

 

 

 

地元工務店の探し方

それでは地元工務店を探していきます。

会社の先輩に薦められた工務店もありますが、まずは自分で調べるためにいつも通りネットを利用します。


「浜松市 工務店」で検索すると、膨大な量の工務店一覧が出てきます。
内容を全て見ていては時間がいくらあっても足りないので、下記のような判断基準を設け、要点を絞って片っ端からホームページにアクセスしていきました。

 

  • ホームページには大抵「我が社の思想」「理念」「考え方」といったコンセプトのページがある。ここから何も伝わってこないメーカーは候補から外す

 今後何度も打合せをして人と人との付き合いをしていく相手が、自分と波長が合わなくて伝えたいことがわからないようでは困ります。

会社のホームページですから、何度も内容を推敲しているはずです。

にもかかわらず言いたいことがわかりにくいということは、根本的に感性が合わないか、こちらの読解力か相手の説明力に問題がある気がします。

 

 

  • ホームページがおしゃれ過ぎて全体的に文章が少ないメーカーは候補から外す

 私は理屈っぽいので、感性で訴えてくる相手がどうも苦手です。

何をしたいのか、何を考えているのかをきちんと言葉にして伝えてもらえないと信頼できません。

そもそも、私たちは家づくりの素人で、相手はプロです。こちらが気付いていないことを指摘してくれたり、考えてすらいないことを提案してくれたりするのが理想です。

文章がほとんどないメーカーは、この指摘や提案という努力を怠っているような印象を受けてしまいます。

 

 

  • イベント情報やNewsのページが長期間更新されていないメーカーは候補から外す

 今の時代、何かを調べるときに真っ先に利用されるツールがネットです。

これを理解していれば、最低限の広告として必要なのがホームページです。

上棟だとか竣工だとか細かい状態を伝えなくても良いと思うのですが、見学会の情報くらいは更新して載せるべきではないでしょうか。

ホームページを見て2, 3年前の見学会情報で更新が止まっているメーカーは不安になります

 

 

  • 「長期優良住宅」や「ZEH」といった国の制度について説明、活用、宣伝しているメーカーを優先する

 大規模な震災が起こったり、エネルギー問題が深刻化したりする度に国家として様々な取り組みを行っており、建築基準が新たに設けられたり変わったりしています。そして国としてはその新しい建築基準に準拠した家を建ててもらうために、補助金という形で金銭的な支援を行っています
これは家づくりに限ったことではありませんが、こういった国の政策に乗っかるのが何をするにも一番お得です(過去の事例として、太陽光発電と売電の導入がそうでした)。

国の政策や制度にアンテナを高く張っていて、メーカー自身も顧客も得できるように努めている会社は信用できます。

 

 

  • 建築例を見て、それら全てから同じ強烈なメッセージ性を感じるメーカーは熟考する

 例えば、建築例に「完全無垢材の家」「純和風」しかないというように、家そのものに対する設計士の拘りが強すぎて、建築した物件が全部同じに見えるメーカーには注意が必要だと思います。

こちらの要望とメーカーの考え方が完璧にマッチングしていれば最良のパートナーになれますが、そうでない場合は不幸になります。
当然設計士はプロとして色々な経験をした結果、「建てたい家」というものがあるのだと思います。しかしそこに住むのは私たちです

外観や内装が通り一遍(顧客の拘りがあまり感じられない家)では、注文住宅の意味があるのかなぁと思ってしまいます。

 

 

これらの判断基準に加えて、私自身が気にしている「ベタ基礎である」という条件を加えると、かなり絞ることができました。

ベタ基礎が良いと思っている理由は、木造にも耐震性能と防蟻性能を求めているからです。但し、ベタ基礎以外の方法で耐震や防蟻に努めていることをアピールしているメーカーもあったので、それらは候補から外しませんでした。

 


 こうしてネットによって3社をピックアップし、会社の先輩から薦められた2社を加えて計5社の資料請求を行いました。

この時点でしつこい電話攻撃がないところは地元工務店の非常に良い点ですね

 

 

資料が郵送されてきた以外は、メールのやりとりのみで見学会の情報が送られてくる程度です。1ヵ月以内に見学会があった2社で見学会の予約をとったので、その内容については後日報告したいと思います。

www.terupapa.com

 

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 少しは参考にして頂けるでしょうか?

まだ資料請求を行った段階なので、地元工務店で頼む注文住宅がどのくらいの価格になるのか不明ですが、ちょっと楽しみです。


 次回はセキスイハイムのお話に戻ります。抽選権利を獲得するため、工場見学会に行ってきました。