読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

TeruPaPaの家と子どもと健康と

新築で注文住宅を建てる際の細かいところまで、時系列を追いながら綴っていきます

A045【2016/08/26 頭金と自己資金と貯金】

A記事:家づくりに関わること お金の話 家づくりの制度・法律

 前回の記事で自己資金という言葉が出てきました。そして以前予算を考えたときには頭金という言葉が出てきました。このあたりをきちんと整理したいと思います。

 

目次

 

預金残高を3種類のお金に分ける

 預金残高を頭金と自己資金と貯金に分類しましょう。

預金残高=今持っているお金

例:500万円

銀行の預金残高です。後述しますが、家を建てようと思ったら最低でも60万円程は必要になります。損得を考えた現実的な話をすると、500万円は必要と考えておいた方が良いかと思います。

 

頭金=ローンを組むときに、ローン総額の10%にあたるお金

例:ローン総額が3000万円であれば、300万円

ローン総額は建築費だけではなく、住宅ローン手数料やローンに組み込みたい諸費用も加わってきます。フラット35を始め、ローン総額の10%を頭金として用意できないと金利が高くなるローンが多いです。詳細については後述します。 

 

自己資金=家を建てるときに住宅ローンに組み込めない必要なお金

例:前回記事で書いた諸費用で、およそ60万円

 

貯金=新調する家具や家電代、冠婚葬祭や入院等の緊急の出費に向けた貯蓄

例:家具と家電代で100万円、貯蓄が50万円

家具や家電代は家を取得する上でどうしても必要なお金ではない(後々購入しても良い)ので、自己資金ではなく貯金の枠から捻出します。

 

となります。例として挙げた頭金・自己資金・貯金を足し合わせると、510万円になります。10万円だけ預金残高が足りないので、どこかで10万円節約しないといけません。

 

 

現在の貯金(預金残高)が足りなかったら?

 現実的な話として、「今そんなにお金がない!」ということもあると思います。私と同じように20代で家を建てようとすると、多くの人がそういう状況ではないでしょうか。

かくいう私も、現金での貯蓄は300万円弱しかありません。株で200万円程持っていますが、2016年8月現在Brexitショック以降株価が暴落しており、とても現金化できる状況ではありません。

 

それでも家を建てたいという人は、まずハウスメーカーに相談することです。現在はネット銀行、ネットローン会社の台頭により、銀行間の競争が激しいため、サービスが良くなったり審査が甘くなったりしているそうです。

具体的に言えば、住宅ローンにかかる諸費用まで住宅ローンに組み込んでくれたり、頭金ゼロでもローン審査に受かったりするとのことです。

 

多額のローンを組んで返済できるのかという本質を見なければ、現在の貯金がほとんどなくても家を建てることは可能な時代です。

 

諸費用の相場を調べると全部で200万円と書いてある場合も600万円と書いてある場合もあり、はっきりとはわかりません。私自身は土地取得の費用がなかったからか100万円超の予定ですが、平均をとって土地取得の諸費用として200万円家取得の諸費用として200万円(住宅ローン手数料や自己資金含む)程かかると仮定しましょう。

ローン総額が3000万円だったとして300万円の頭金が必要となり、家具家電や将来への貯蓄でも150万円必要とすると、現金としてトータル850万円が必要ということになります。

しかし、この土地と家取得の諸費用をローンに組み込むことが出来たら、ローン総額が3400万円となるので頭金が40万円増額となりますが、諸費用400万円分を現金から払わなくて良いのでトータル590万円でOKになります。

 

このとき、以前の記事で書きましたがローン借入額が100万円増える毎に月々の返済はおよそ3000円増えるので、400万円増えたことにより月々の返済は1.2万円増えます。

借入3000万円であれば月々9万円弱でしたが、3400万円になると10万円程度という計算です。家を建てるのを待って360万円貯めるのと、今すぐ家を建てるかわりに月々の返済が1.2万円増えるのでは、どちらが良いでしょうか?

 

私の場合は家賃8.1万円の賃貸アパートに住んでいるので、年間として100万円程を資産として残らない住居に払っていることになります。

月々の返済額が増えてもやりくりできるのであれば、借入額を増やしてでも今すぐ家を建てたほうがお得であることは間違いないかと思います。

 

少しは参考にして頂けそうでしょうか?

さて、次回は第2回設計打合せです。設計・工事契約を行い、間取りを提案して頂きます。